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洪水伝説とはどんな話?不思議なほど世界で共通している部分が多い!

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洪水伝説とはどんな話?世界で共通している部分とはなんなのか
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洪水伝説といえばなにを思い浮かべるでしょうか?27%

大体の方々が「ノアの方舟」の神話じゃないかと思います。

ノアの方舟」は旧約聖書の一説なのですが、似たような話が世界中にあるのをご存知ですか?

今回はそのお話に共通しているポイントを詳しく見ていきたいと思います!

ノアの方舟のストーリー

あるところにノアという人がいました。

地上には人が増え始めていたのですが、その心が悪い心へと少しづつ染まっていきました。

ノアは正しい人であったため、主の前で堕落した生活を送る人々に心を痛めていました。

そしてある日、主(神)がノアに話しかけました。

すべてのものの最後がわたしの前にある。

地が人々の怠惰と残忍さに満ちているため、息あるすべてのものを大洪水によって滅ぼそうと思う。

ゴフェル(糸杉)の木から方舟を造るのだ。

そして7日後に40日40夜続く雨を降らせる。

ノアとその家族、動物のつがいを連れて入りなさい。

そのものたちは生き残るよう助けよう。

これを聞いたノアは方舟を造り、完成させました。

そして7日後から大雨が降り始め大洪水に襲われました。

命あるすべてのものは息絶えましたがノアとともに方舟にいたものだけが生き残り助かりました。

そして、地上から水が引いた後祭壇を作り主に祈りを捧げました。

主は、もう大洪水を起こさない、その契約の印に虹をかけたというお話です。

では、世界にどんな大洪水の神話があるのか見ていきましょう。

ギルガメッシュ叙事詩

洪水伝説とはどんな話?世界で共通している部分とはなんなのか

ギルガメッシュって聞いたことありますか?

ギルガメッシュというのは人の名前です。

ファイナルファンタジーをやったことある人には馴染みのある名前かもしれないです(笑)

そのひとが話の中心に書かれているのがギルガメッシュ叙事詩です。

この物語こそ、ノアの方舟の原型になったものだと言われているものです。

といってもギルガメッシュが大洪水にあったわけではないのです。

親友エンキドゥを失ったギルガメッシュは死の運命に怯えました。

そんなとき【大洪水を生き延びて不死となったただ一人の人間】の噂を聞き、その人に会いに行くのです。

その不死の老人はウトナピシュティムと名乗りました。

かつて神々が地上を消し去ろうとしたとき、一人のエアという神の計らいによって舟を造り家族や動物たちとともに生き残ることが出来たのです。

その話を聞いたギルガメッシュは不死の試練に挑戦しますが敗れてしまうというお話です。

ウトナピシュティムこそノアのモデルになった人物ではないかと言われています。

世界の洪水伝説
  • ギリシャ神話
  • ヘブライ(創世紀)
  • シュメール神話
  • エノク書
  • 中国伝説
  • インカ伝説
  • 北欧神話
  • アトラハシス叙事詩

まだまだ沢山の神話が世界中にあるのです。

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日本と大洪水?

日本にもいくつかの洪水のような災害は起こっているのですが、ノアの方舟のような神話としては存在していません。

海外の神話が混沌から神様が現れ、世界になるのに対して日本の神話はその災害後からスタートしている神話が多いのです。

日本は島国ですし、昔から水害などは多くあったのでしょう。

なので、ノアの方舟のように災害を神々の行いとは考えずに自然の営みと考えて生き続けてきたため日本人に浸透しなかったのかもしれませんね。

洪水のバリエーションとして九州・沖縄では大津波が襲うというお話もあるんですよ。

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大洪水の共通性?

洪水伝説とはどんな話?世界で共通している部分とはなんなのか

そもそもどうして世界中の洪水伝説に共通性があるのでしょうか?

伝説はすべて、神様を怒らせることによって洪水を起こし人間を滅ぼしますよね。

人間を滅ぼす原因を作っているのは人々の自分勝手な行動という点に共通性があります。

つまり、人に迷惑をかけず真面目に生きることが神様を怒らせない方法であるということをギルガメッシュ神話でも旧約聖書でも書いてあるのです。

洪水伝説というのは…

洪水伝説とはどんな話?世界で共通している部分とはなんなのか

さて、そんな共通性を見出しましたが、その聖書や神話の内容を守ることによって利益を得る人間がいます。

推理小説などで犯人がわからないときによく言われるのはなんだろうか?

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その犯行によってメリットを得た人が誰かということを考えることかしら。

レベッカ

そう、神話の教えを守りメリットを得る人間は時の権力者です。

つまりその国の王様、日本でいうと天皇のような権力者たちが統治しやすいように洪水に例えて話を広めたのではないでしょうか。

権力者が自分たちの支配を神様の圧倒的な力に例えて逆らうことをしないほうがよいということを洪水の話にしたと考えます。

そして、やはり文明が発展する上で川の近くに住むことで農業などを発展させたというところから洪水という災害は生活から切り離し出来ないということも考えやすいですよね。

ということから、洪水と言うのは人類において誰もが予想しやすい身近な災害からこそ、神の力ということを説明しやすいし、本当に困っていたことなんだと思います。

恐ろしい自然の力であると言うことを神の怒りである、ということとセットして当然考えることができるであろうと思います。

権力者の統治のしやすさと言う点の親和性の高さから、統治される【住民】が想像しやすい洪水と言う話を出し、神の力とのつながりを出すことで統治するということは、地域や国が違ってもみんな思いつきやすい、自然の帰結なのではないかと考えます。

まとめ

伝説・神話そういった話が、天災=神様などになっているのは、統治者側からすると悪いことをして逆らうなという比喩とともに教訓なのではないかなと考えます。

似たような話が世界中にあるのは、人は人を支配するからこそ洪水伝説が共通となっているのだと思います。

人間というのは非常に興味深く面白いなと思います。

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