火星にピラミッドが存在している説は嘘か本当か|真偽を詳しく調査!

「火星には人工物がある」という話をご存知でしょうか?
まことしやかに囁かれているお話ですが、その中にはピラミッドのような形状の物体も含まれています。
今回は、火星のピラミッドとは何なのか。その真偽を書いていきましょう!
火星のピラミッドって?
火星には、NASAが打ち上げた様々な探査機が打ち上げられ、無事着陸に成功、もしくは周回軌道に乗せた物がたくさんあります。
その数は、今は起動停止もしくは観測中止されているものも含めると約15機もの探査機が火星でたくさんの画像や気候などの情報を収集していました。
その際にたくさんの不可思議な人工物のような物体が見つかり、その中にピラミッドのような形状の物体が見つかります。
火星で人工物としか思えない物…。これが本当なら生命体がいるかもしれないってことだよね!?
バケオ
そうだね。物心ついた頃からそういった「火星に生命体がいる」という説があるし、わくわくするよ
著者
火星のピラミッドは本当なのか、嘘なのか?
NASAからは、ピラミッドを含めたくさんの火星の画像を私達に提供しています。
あの宇宙探査のエキスパートであるNASAが提供しているのですから、一定の信頼は確立されているものと思われますが、現在これらに様々な疑惑が向けられているのをご存知でしょうか?
どれも噂に過ぎませんが、それらの疑惑を書いていこうと思います。
NASAが公開した火星の画像には修正が施されている?
まずよく言われているのが、「NASAの画像は意図的に赤くなるようにフィルターがかけられている」というものです。
火星と言えば赤い空に赤い大地っていう認識だったのだけれど…
レベッカ
僕もそうだと思っていたけれど、それが間違いかもしれないということだね
著者
火星の画像には様々なものがありますが、その画像の中には探査機の本体やアメリカ国旗が一緒に映り込んでいる物も。そしてよく見てみると、それ自体が薄く赤みがかって映っていると言うのです。
それを正常になるように画像を調整してやると、空は青く、大地は普通の土色と地球上で見られるようなごく普通の情景が広がります。
これを「NASAが火星に生命体がいる事実を隠蔽する為に、わざと生命体が住んでいるとは思えない情景に編集した」と言う者もいれば、「火星ではないところをあたかも火星であるように見せかけて撮影している」と言う者も。
実際のところどちらも噂でしかなく、NASAからは画像を加工しているという事実は語られているもののその真意などは分からずじまい。
ですが近年、NASAが火星の画像撮影地に使っているのではないかと言われている地球上の場所が巷でささやかれているのです。
火星の撮影地!?デボン島とは
デボン島は北極海にあります。
カナダとグリーンランドの間にある世界一大きな無人島で、NASAはここで火星探査機ローダのテスト運転を行っている。
というのもこのデボン島、火星の地表に形状が似ているらしく、火星探査機のテスト走行には打ってつけの場所だという。
近年その事実が広まると共に、「今までNASAから提供されていた画像は、この島の情景をテスト運転がてら撮った画像を火星だと言い張っているのではないか?」と囁かれています。
実際火星の画像とデボン島を照らし合わせてみると似ている箇所も多いらしく、「今までの火星の画像全てが嘘だった」と憤る人も多いです。
ですがこちらもある程度信憑性のある噂程度でしかなく、もしそういった事実があったにしろ全てが嘘だったとするにはまだ証拠が足りないのではないかとは思えますね。
火星の画像に映り込んでいる…?
NASAから提供されている火星の画像には、度々人と思われる姿が映り込んでいます。
火星の画像を信じている人々は「これは火星にいる生命体、地球外生命体だ」と言っておりますが、前述した理由で否定的な人々は「これは撮影している人で、やはり火星の画像は嘘っぱち」と言っています。
現状これについてNASAが全く声明を出していない以上、どちらが正しいかとは全く言えません。
僕はやっぱり夢を見たいから実際の火星の画像だって信じるよ!
バケオ
どちらを信じるも自分次第、ってところね
レベッカ
まとめ
以上で火星のピラミッドとそれにまつわる火星の画像について書いていきました。
結論としてはやはり様々な事実を踏まえると「今までNASAが提供してきた火星の画像の中には、嘘の画像が含まれている」とするのが妥当でしょう。
しかし、それが全てである根拠も、今回の題材である火星のピラミッドの画像も嘘の画像だったとする根拠も全くありません。
私は今後こういった疑惑にNASAがどういった見解を示すのか、ゆっくりと見守っていこうと思います。